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miyake's essay 人生は、自分探し、自分育て |
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続ぼくを探しに ビック・オーとの出会い シェル・シルヴァスタン 倉橋由美子訳
2010年は、春の陣、夏の陣、秋の陣、冬の陣と、 戦いの連続だった。
何と戦ったかというと、自分自身と戦っていたのである。
「生きているといろんなことが起こる!!」と、 今年の初め友人の離婚をそばで見ていて、 つくづく感じていたのだが、
自分自身においても2010年は生涯記憶に残る大きな転機となった。
2011年を迎えてすぐに、その友人と、 「互いに状況は違うけれど、生涯語ろう!」と笑った。
心が壊れる・・そんな気持ちを初めて味わったと友人は言った。 これほど苦しいことはなかったと友人は言った。
離婚という大きな決断をして、 それでも再度がんばってみる。 でも違うと再再度決断して、実行。
再再度決断してからは早かった。 よくやったと友人は思い残すことがないと言う。
そして、今「最高に穏やかで静かな日々。毎日が幸せ」と言う。 彼女はビックオーになった。
そんな経緯を思い出させてくれた一冊を、 福岡の法務局で見つけました。
一度は読んでみたいと思っていたけれど 一度もこれまで手にすることがなく、 やっと会えたと心が震えた一冊に・・・
法務局に置いてあるなんて、なんて粋なこと!! でも、「法務局」という場所にぴったりの一冊である。
心の隙間を埋めようとしている限り、 それを誰かが埋めてくれることはない。
ぴったりくる!と一瞬思っても、 それは錯覚だったりすることがある。
自分の欲求を満たしてくれるパートナーとの出会いなんて、 そうそうにあることではない。
恋愛でも、結婚でも、仕事でも・・・・。
今日も、「そんな相手に会ってみたい!」と笑ったな~
女性の求め方、男性の求め方、それぞれ違うのだろうけれど、 埋めようとすればするほど、求めるものが多くなる。
だって、隙間にはサイズがあるから・・・ そして、そこに自分の価値観があるから・・・
一生懸命、七転び八起きしながら人は成長する。 動かなければ成長しない。 じっと待っていても、 二度と起き上がれるはずはないと思っても、 進むしかない。
進んでいくうちに、形を変えて成長するのだ。
最初は、あっちにぶつかり、こっちで傷つき、 そりゃあ歪かもしれないけれど、進み続けるしかない。
要は自分に見合った相手しかやってこないのだから・・・
だって、いつも一緒に転がってくれるパートナーと、 同じ速度になるには、一緒に成長しなければならないのだから・・
どちらかが、大きければ、小さいほうはいつか息切れしてしまう。 そのタイミングが離婚らしい。 いつの時も自分に見合った人しか現れないというのは、 こういうことかもしれないね。
私は友人とは違う出来事ではあるけれど、 経験を糧とし、 自分を積み上げてオーになろう!
転がって丸くなって大きなオーになろう!
そして、大きなオーに出会い、同じ速度で同じ景色を見て、悲しみは半分、喜びは倍になる人生を歩こう!
私はこの絵本をそのように読んだ。
今日、このエッセイのことを友人に話すと、 「ビックオーを目指して生き抜けってことね。」とほほ笑んでいた。
強い心を思い出したくなったらぜひ読んでほしい一冊。 大人の童話と紹介されている。大人だからわかる一冊。
さすがシェル・シルヴァスタンの話は深い。 「おおきな木」同様、読み解く幅が広い。 そして、巻末の、倉橋由美子さんの書評がいい。
あなたはビックオーに出会いましたか? ビックオーになりたいですか?
三宅 美穂子
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